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2021年11月25日

【名著紹介】夜と霧 / ヴィクトール・E・フランクル

今日は古本屋の私がすごいと思う本の紹介です。

夜と霧 / ヴィクトール・E・フランクル

【名著紹介】夜と霧 / ヴィクトール・E・フランクル

この本はこの先10年、20年経っても語り継がれる名著です。

ナチス強制収容所を生き延びた精神科医の手記。
精神科医だけあって、収容所内で起きたこと、感じたことが客観的に描かれている。
収容所での苦しみのなかで「生きること」の意味はなんなのか、戦争の悲惨さを忘れた世代にさえ語りかけてくる。私はおじさんになって読みましたが、この本は20代で読んでおくべき名著です。

私は古本屋をはじめてからこの本を知りました。

開業してからこの本を何冊販売したか覚えていません。

この本を手ばなした方から、興味を持って購入した方への架け橋になっていることがとてもうれしいです。


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